The 11th Annual Meeting of Japanese Society of Immunotherapy for Hematological Disorders

第11回 日本血液疾患免疫療法学会学術集会

to the NEXT STAGE

会 期
2019年10月5日(土)
会 場
伊藤国際学術研究センター
会 長
森尾 友宏(東京医科歯科大学大学院 発生発達病態学分野 教授)

第11回日本血液疾患免疫療法学会(JSIHD2019)学術集会開催のご挨拶

 2019年に入り、CD19標的CAR-T細胞が再生医療等製品として承認されました。このような年に第11回の日本血液疾患免疫療法学会学術集会の会長を務めさせていただくことになり、大変光栄に存じております。CAR-T療法の承認に当たっては、効果に加えて、その費用についても大きなニュースになりました。この総会が開催されるころには、薬価も確定し、実臨床の現場で使用されていることと思います。今後の血液系悪性腫瘍の治療戦略に大きな影響を与える細胞治療ですが、既にいくつかのpost CD19 CAR-Tもラインアップされています。
 今回の学術集会ではこのような新規治療の立ち位置を議論し、将来展望を見据え、また免疫細胞治療の広がりを俯瞰しつつ、これらを支える基礎研究にも焦点をあてて議論を進められればと思っています。
 当日の特別講演では、T細胞の寛容と疲弊について、慶應義塾大学吉村昭彦先生に、造血器腫瘍ゲノム解析からの免疫療法の展開について、京都大学小川誠司先生にご講演いただきます。またシンポジウムを2つ設け、「CAR-T in practice」では実応用における諸課題と展望について、「次世代免疫細胞治療」ではこれからの免疫細胞療法の展開について、議論したいと思っております。口演やポスターでの基礎、臨床を超えた発表にも期待しております。
 この節目となる年を鑑み、今回の学会のテーマは「to the NEXT STAGE」としました。次の段階への展開には、ベテランの知恵と、若者の斬新なアイデア、そして臨床医の質の高い診療が必須です。1日という短い時間ですが、議論を尽くしていただけるようにと願っています。数多くの皆様のご参加をお待ちしております。

2019年3月

第11回 日本血液疾患免疫療法学会学術集会 会長

第11回 日本血液疾患免疫療法学会学術集会
会長 森尾 友宏
(東京医科歯科大学大学院 発生発達病態学分野 教授)